“花の都”パリに咲く異色の花Vol.1–中華街–

※長文です。すみません。ただ僕が世界一周の中でもかなり印象深いエリアなのでぜひ一読して下さい!我々日本人におなじみのパリです!

世界には無数の文化がある。それは世界を様々な色で塗り分ける。そしてその数は国の数と等しくない。世界にはそんな「同化しない色」や「見えない色」、「消されそうな色」がたくさんあって、中には知られていない色も多い。

僕が世界でそれを最も強く感じたのはパリだ。ノートルダムのあるシテ島から始まり、ローマ帝国の支配、教皇との結びつき、ルネサンスの時代、そして植民地帝国を形成したフランスの首都だ。この街にはおそらく世界一レベルで色が多い。ニューヨークが有名だが、パリもいい勝負、もしくは肩を並べていると思う。

 

パリといえばどういう印象を持つだろう。。豪華な料理、凱旋門、花(芸術)の都、物価が高い、、慣れた人ならスリが多い、なんだか汚い、、、そんなあたりだろうか。そんな色をしていると思っている。

 

読者の方が想像するパリはだいたいこのような感じではないだろうか。

うん。実に正しい。これがパリだろうし、パリ市なんてそれこそ景観維持のためにこのクリーム色で統一されていると言ってもいいだろう。誰が疑うだろうか。

 

僕は天邪鬼で変なところに行くのが好きなので、今回はパリの変な色を巡って、少しでもパリの色を紹介できたら思う。

ちょうど綺麗なひまわりの花畑に潜むコスモスを探すように。

 

まず話すのは中華系、だろう。少なくともパリで中華街に行く人はいないはずだ。ガイドブックに載ってないし、そもそもそんなものがあのパリにあるのかという話だ。

ノートルダム大聖堂のあるシテ島に近いシャトレ駅(先程1枚目の写真)から14号線で7駅、イタリア広場(place d’ italle)駅。交差点中心の広場を囲む道路を進む。ここまではまあ、普通のパリと言えるだろう。

 

 

不思議な景色はこの一角にある道を進むと始まる。始まりはこの”パリ”らしくない高層マンションだ。

パリらしくない高層マンションのある通りを進むと突然現れるのは「陳氏商城」、突然の漢字体である。

その後も現るは中華旅行社、看中國、酒店、、繁体字に簡体字の世界に移り変わっていく。

中にはタイ系、ベトナム系、カンボジア系料理まで。

世界史を学んだなら人ならもうわかるだろう。ここがベトナム戦争やフランス植民地のインドシナ、華僑の色がかかった街だと。

(詳しくはこの地区の位置とともに後述しています。)

 

パリらしくないアパルトマンの1階に入る「第一商城(スーパーマーケット)」を覗くと、そこはまさに中国だった。中華系食材に不思議な日本語の菓子、ヌードルにハルビンビール。ユーロで会計をしているのが不思議なようだ。

 

⇩商場で見つけた中国でよく見る王老吉。

⇧中国の”面”と並んで日清のヌードルも。

ドイツ製のよう。

 

一度近くの公園に入ってみる。そこはまさに「インターナショナル」というべき世界。アジア系と白人(欧州系)が卓球をし、近くのアスレチックではアフリカンの子供が遊ぶ。

ん?ここはどこなんだ??パリだよな??僕らは近くのベンチに腰掛けてその様子を眺めていた。

しばらくしてこのエリアの中心部へ。中華街といってもあくまで地区だ。歩いて回ることが可能だ。歩みをすすめる。

しかしそこには衝撃の光景があった。

3 件のコメント

  • ブログ、ありがとうございました(ひとまず、敬意をお支払い……)
    日本のチャイナタウン、確か西川口でしたっけ? 人民元で支払いできるレストランってあるのかしらん?とふと思いました。天津の日本食レストランで日本円で払ったことを思い出しました。15,6年前に。近いうちに上京して、いや上西川口して確かめたい。

    • お読みいただきありがとうございました!
      西川口は、僕も今年の9月に訪問させて頂きました。横浜とは異なる、リアルな中国を感じられる面白い地です。
      人民元の使用の可否については聞いていないのでわかりませんが、中国で発展するアリペイやwechatペイは使用可能と記憶しております。
      中国に旅行されたことがあったら楽しめると思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    埼玉の大学で観光を学ぶ大学生。ディズニー好きが高じて海外ディズニーにハマるものの、旅を続けるうちにイスラーム圏に注目してしまう。パリの移民街にもハマり、築けばイラン・イラクをはじめとした「反米」パスポートを持ったディズニーオタクに。 現在はパリの郊外移民を知るべくフランス語を勉強中。ジャーナリストを目指してます。